原巨人 助っ人8人でもぬぐえない「あの不安」とは

タグ: , , 2022/2/17


 またコロナ禍の収束が見えない中、新外国人選手活躍の鍵を握るポイントとして、水面下の手厚いファローも求められている。

 チームは昨シーズン通して外国人対応に頭を悩まされた。主軸の1人として期待したテームズは自身の開幕戦となった昨年4月27日のヤクルト戦で右アキレス腱断裂の重症を負い、そのまま復帰することなく帰国。さらにチームに衝撃が走ったのはスモークだ。

 テームズ同様に新型コロナ禍で入国が遅れ、4月下旬に一軍登録されると、デビュー戦でいきなりマルチ安打をマーク。「5番・一塁」としてチームの勝利に貢献していた矢先の6月17日に巨人が電撃的に退団を発表した。

 実質稼働したのは2か月弱。理由はコロナ禍による家族の来日が叶わないことにあった。さらに2人の代役として獲得したハイネマンも成績がふるわず、体調不良を理由にわずか1か月ほどで帰国したとあって、チーム力の底上げにはまったくつながらず、昨季の新外国人勢は「惨敗」に終わった。

 迎えた2022シーズン。今季もコロナ禍の収束も見えない中、政府の水際対策もあり、入国など状況は依然不透明だ。

 「チーム愛に厚い西武の助っ人勢が昨年は全員退団したように、今季も各チームにおいて助っ人勢のフォローは目指す優勝に向け最重要課題ともいえる」(球界関係者)

 昨年、煮え湯を飲まされた外国人問題に、経験を踏まえてどうハンドリングしていくのか。指揮官の言葉通り「しっかりサポートする」ことがチーム浮上のカギともなりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
原巨人 新助っ人投手獲得でいよいよ押し出される「あのFA戦士」とは
巨人・原監督の「俺は打てる捕手が好き」発言で最後通告を受ける「あの選手」とは
「なんでこんな下手な選手がユニホーム着ているのに・・・」荒木大輔氏×橋上秀樹氏対談 4年のリハビリと復帰登板を振り返る

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧