9年ぶりの快記録も達成! 阪神を圧倒したマラーの「ワンマンショー」に竜党熱狂 気になる来季の去就は
今回の大活躍は、約4か月前の雪辱を果たす舞台でもあった。5月20日、マラーは同じ甲子園の阪神戦で1号2ラン。6回まで無失点投球を続けるも、7回に4失点と崩れて降板。チームは7点リードを守りきれず、その後に逆転サヨナラ負けを喫した。あの時の再現はさせまいと、201センチの大型左腕は最後まで表情を崩さなかった。
中日の投手による「ワンマンショー」といえば、2004年5月15日の川上憲伸を思い出すファンもいるだろう。この日行われた横浜戦(当時ナゴヤドーム)で、川上は13奪三振完封勝利&決勝2ラン。スコアは2-0で、まさに川上が「打って抑える」という試合だった。
今回のマラーは細川成也の2ランもあったので6-0の勝利となったが、虎党で埋め尽くされた敵地で成し遂げた部分が価値を高くさせている。優勝争いをしている相手を制圧したのも大きい。
後半戦に入り、7先発で5勝1敗、防御率1.34と抜群の成績を残す背番号93。気になるのは、来季の去就である。今季は推定年俸1億円で単年契約を結んでいると思われ、来季の残留は現状決まっていない。このまま行くとオフは日米を股にかけた争奪戦になる可能性もあり、竜党としては気を揉む時間が続きそうだ。
[文:尾張はじめ]
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