物議を醸したGT戦の騒動に「そんなの全く求めてない」 止まらぬ“死球渦”に「選手の責任でもない」と異論を唱えた藤川球児監督の主張「他球団全選手を守りたい」
今季の阪神はセ・リーグ最多の55個の死球を受けている。そんな死球渦から選手たちを「守りたい」と訴える藤川監督は、こうも漏らしている。
「先人たちは『(ボールを)避けるのも技術だ』と言っている。もちろんそういう意味もあるんでしょうけど、今の時代はスピードが全然違いますから。私としては阪神の選手も守りたいし、他球団全員の選手を守りたい。投手たちはプロに入って初めて、この硬いマウンドを経験する。どうしてもコントロールが乱れるし、それはやっぱりアマチュアからプロまでが繋がっていなければ、それは起こりますよ。ですから選手の責任でもない。
内側では今もプロテクターを作ったりして、導入してもらえればなと思う。選手が故障をして、グラウンド上でチーム同士が争い事になるっていうのも、こんな時代ですから、そんなの全く求めてない。そうでなければ、守る術を誰かが考えなければなと。どのチームの監督さんもそう思っていると思います。原因はマウンドの変化と、そういうところです」
淡々と球界の変化を求めた藤川監督。現役時代に球界屈指の剛腕クローザーとして名を馳せたレジェンドの言葉は実に重みがある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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