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英BBCの3D映像で「新たな証拠」 ノルウェーでボールの“カメラ直撃疑惑”のイングランドの得点が大論争に発展「FIFAの『証拠』に疑い」「許されるのか」【W杯】

タグ: , 2026/7/14

ハーランドはゴールならず。ノルウェーの挑戦は8強で幕を閉じた(C)Getty Images

ノルウェー監督は「FIFAは間違いを認めるのが恥ずかしかったのだろう」と激高

 世界一を争う舞台で浮上した“疑惑”に新たな展開が起きた。

 まさに試合を大きく左右するジャッジだった。物議を醸したのは、イングランド代表が延長戦の末に2-1でノルウェー代表に勝利した現地時間7月11日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)の準々決勝でのワンシーンだ。

【動画】カメラに直撃して軌道変化 大きな波紋を生んだイングランドの同点シーン

 1点をリードされたイングランドが同点とした前半アディショナルタイム2分にそれは起きた。ノルウェーのGKエリアン・ニーランが蹴ったゴールキックが上空で何かにぶつかって落下。ルーズボールを拾ったイングランドが電光石火のカウンターを仕掛け、左サイドを突破したエリオット・アンダーソンのクロスからジュード・ベリンガムジュード・ベリンガムのゴールが生まれた。

 試合後に批判を受けた国際サッカー連盟(FIFA)は、それを真っ向から否定。公式サイト上で「ボールに搭載されたセンサーは、空中にある間に、『ボールの軌道変化』を示すグラフがピークを示さなかった。したがって、ボールがケーブルに触れ、動きが変わったという証拠はなかった」と見解を発表した。

 しかし、ニーランのロングフィードが空中を動いていたカメラケーブルにぶつかり、不自然に落下している米スポーツ専門局『FOX Sports』の中継映像が拡散されると、規則上でドロップボールでのリスタートとなるべき疑惑の判定として波紋は広がった。試合後には、ノルウェーのシュトーレ・ソルバッケン監督も「ボールは何かに当たった。でなければ、空からまっすぐ落ちてこない。FIFAと審判は間違いを認めるのが恥ずかしかったのだろう」と激高し、VARの介入も認めなかった審判団の“見落とし”を糾弾する声が高まっていた。

 あくまで結果論だが、この1点がなければ、延長戦で勝ち越したイングランドは負けていた。ゆえに結末を大きく変えた1点だったのは言うまでもない。そんな歴史的なジャッジに新たな見解が示された。英公共放送『BBC』がFIFAの光学式トラッキングデータを利用して作成した3Dグラフィック映像による解析である。

『BBC』が独自に作り上げた同映像を見る限りでも、ニーランのロングフィードは上空で何かに接触し、急激な変化を起こしている。それは「動きが変わったという証拠はない」とするFIFAの証言とは明らかに異なるものだ。

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