「私を甘く見るな。女性への暴力で彼を訴える」エムバペに誹謗中傷をしたパラグアイ議員が議会でふたたび暴言 仏紙が嘆く泥沼化の影響とは?【W杯】
パラグアイ戦では相手のラフな仕掛けにも応じたエムバペ(C)Getty Images
止まらないアマリージャ議員の暴論
もっとも、世間は、とんだ騒動に巻き込まれるエムバペを擁護する。フランスのスポーツ専門局『RMC Sport』は「これは終わりのない物語だ。問題のパラグアイの議員は、新たな話が出るたびに、ますます馬鹿げた行動に走っている」と指摘した。
さらに「彼女は火に油を注ぎ続けている」と伝える同局は、アマリージャ議員が現地時間7月8日の国会においてエムバペを「あのろくでなしは握手を拒否し、パラグアイのGKに向かって怒鳴りつけた。あれはフランス人らしくない。フランス人なら決してそんなことはしない」「もしエムバペが字を読めるなら、私の手紙を読んでほしい。そしてパラグアイ人には気をつけた方がいいと伝えたい。私を甘く見てはいけない。私は弁護士を雇って、ジェンダーに基づく暴力と女性に対する政治的暴力で彼を訴えることができる」と脅迫めいた言動を繰り返したことを紹介している。
無論、フランスのチームメイトたちはエムバペへの連帯を示している。ダヨ・ウパメカノは「たとえそれが容認できないような内容であっても、僕らは全員が彼を支持している」と断言。そして、次のようにアマリージャ議員への不満をぶつけている。
「僕らは人種差別と闘い続けなければならないんだ。すでに何度も言ってきたように、僕らは彼を支持しているし、あの人(アマリージャ議員)が然るべき報いを受けることを願っている」
パリ検察局も事態の収拾に動き出している騒動はいかなる決着を見るのか。いずれにしても、大物が集うフランス代表イレブンに今回の一件での動揺は見られない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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