「軽率に手放すのは愚策だ」見直される遠藤航の価値 リバプール地元記者が強調「数少ない本職、残す価値は十分」
経験豊富な遠藤の存在が見直されている(C)Getty Images
リバプールとの契約が残り1年となっている遠藤航の去就が、現地メディアの関心を集めている。
2023年8月にクラブに加入した遠藤はここ2シーズン出場機会に恵まれておらず、今夏での放出、退団の噂が途絶えないまま新たなシーズンが目前となった。先月には、日本代表として出場を目指していた北中米ワールドカップ(W杯)を前にして、怪我の再発によりチームから離れるなど不運にも見舞われた。だが、遠藤の選手としての価値は揺らいでおらず、リバプールの一員としても新シーズンにおける活躍への期待は大きい。
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クラブ地元メディア『Liverpool Echo』が現地時間7月17日、公式サイト上において、遠藤の今後について、2人の記者の意見を紹介している。
イアン・ドイル記者は、アルネ・スロット体制が続いたここ2シーズンでは「思うように行かない時間が続いていた」と振り返りながら、現在のチーム状況に目を向け、「モハメド・サラー、アンディ・ロバートソン、そしてイブラヒマ・コナテら経験豊富な選手が相次いで退団した今、リバプールはエンドウまで積極的に放出すべきか、慎重に考える必要がある」と主張する。
さらに、「現在のリバプールにおいて、エンドウは数少ない『本職の守備的MF』という貴重な存在だ。もしクラブがそのポジションを補強しないのであれば、軽率に手放すのは愚策だろう」と断じており、ベテランの立場であることから、「確かに、彼はクラブの未来を担う存在ではなく、新契約を提示される可能性も高くはない」と説きながらも、「それでもエンドウ自身があと1年残留を望むのであれば、その経験と戦術理解度を考えても、クラブにとって残しておく価値は十分にある」と説いている。
また、リチャード・ガーネット記者は、契約が残っているとはいえ、遠藤の33歳という年齢などを踏まえ、放出した場合でも得られる移籍金は少ないと見込み、「メリットはほとんどない」と説明。













