「日本は楽勝? 全くそうではない」重鎮ネルシーニョら“Jを知るブラジル人”が鳴らす警鐘 母国で響く楽観論に反発「気持ち良くさせてはいけない」【W杯】
育成年代から戦術や集団の意識を叩き込まれている日本の成長を語るネルシーニョ氏。世界的に見ても稀有な統率性を警戒する一方で「技術面では、まだブラジルが日本を上回っている」と豪語。そして、こう続けている。
「問題はブラジルが日本の好む形でプレーすることを許さずにいけるかどうか。彼らは、カウンターで加速するスペースを見つけると、凄まじく勢いに乗る。私はモリヤス(森保一監督)という男をよく知っているが、彼は昔から3バックを好むタイプだ。だから日本は3-4-3と3-5-2のシステムを使い分けてくる。そして、非常に組織的で、コンパクトにプレーしながら、スペースをうまく消し、ボールを奪うと一気にスピードを上げくる。それだけは防ぎたい」
また、2019年から約2年間、アルビレックス新潟でプレーした助っ人FWのシルビーニョも「日本を知る男」とした『O Globo』の取材に対して「日本だから楽勝だと思っている人も多いだろう。でも、全くそうではない」と強調。日本の飛躍を目にし、「ワールドカップで何が起こっているかを見れば分かるはずだ。『運だ』とか『まぐれ』ではないんだ。ブラジルにとって間違いなく非常に難しい試合になる」と語った。
日本を経験した者たちが語った言葉は、ブラジル国民たちの耳にどう届くだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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