「軽率だ!」FIFAが懲戒処分へ アルゼンチン代表選手の政治的横断幕が波紋 W杯での問題行動に大統領も苦言「宣戦布告と取られる可能性がある」
「選手たちは、ああやって感情的になって行動をとることがある。だが、政治家にはそういうことは起こり得ない。彼らのような発言をすれば、それは宣戦布告と取られる可能性があるからだ。とにかく我々は冷静になって行動しなければいけない」
選手たちを諭すように意見したミレイ大統領は、1986年のメキシコW杯のイングランド戦で、伝説的な2ゴール(“神の手”と5人抜き)を決めたディエゴ・マラドーナ氏の活躍にも言及。「マラドーナがイングランド相手にゴールを決めても、フォークランド諸島は戻ってこなかった」とし、こう続けている。
「選手たちが、実際の外交の一翼を担っているわけではない。しかし、あれは軽率な行動だ。幸いなことに、そうした不適切な発言をしたのは、誰も気にしないような人々によるものだ。政治とスポーツを混同してはならない。サッカーの試合はあくまでサッカーの試合だ。ある種の過ちは許されないんだ。ただ、マルビナス諸島はアルゼンチンのもので、我々は外交によって、その領有権を取り戻すつもりだ」
政界からも灸を据えられた選手たち。あのバナーを掲げた当事者たちは、今何を想っているだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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