「会長の発言は事実とは言い難い」北中米W杯の“失敗”を米老舗誌が追及 給水タイムは競技よりも興行優先「CMで試合を映し損ねた局まであった」
さらに、「あえて具体名は挙げないが、『すべてのチームが高いレベルで戦った』というインファンティーノ会長の発言は、事実とは言い難い。大会拡大の本当の目的は、試合数増加による収益拡大にあると言える」と私見を綴っている。
もう1つは、前後半の途中に設けられた3分間の「給水タイム」。ここでも同メディアは厳しい意見を並べており、「『ハイドレーションブレイク』、このアナウンスほど、今大会で歓迎されなかった言葉はなかったかもしれない」と論じており、「選手の健康管理を名目に導入された制度だったが、空調設備の整ったスタジアムでも実施され、結果としてサッカーは『前後半』ではなく『4クォーター制』のような競技へと変わってしまった」と振り返る。
さらに、開催期間中にも物議を醸した試合中でのコマーシャルにも言及。「多くの放送局はこの時間を喜んでCM枠に活用し、中にはCM放送によって試合の約10秒間を映し損ねた局まであった」と苦言を呈している。
また記事内では、今回のW杯を総括する形で、「この夏の大会は史上最大規模となった。しかし、それが必ずしも最高の大会だったとは言い切れない」とも綴っている。ピッチ内外で不本意な話題が絶えなかった北中米大会。4年後への改善点はやはり、少なくはないかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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