批判を受けても前代未聞の「W杯売却構想」は撤回せず…UEFAに“アンサー”したFIFAの声明に英記者が謝罪要求「反発の強さを全く理解していない」
「インファンティーノは窮地に陥っている」
FIFA、ひいてはインファンティーノ会長に対するシビアな意見も飛んでいる。英衛星放送『Sky Sports』のカヴェ・ソルヘコル記者は「必死だけど的外れ」と最新の声明に記された内容を批判。「FIFA内部には、インファンティーノ会長に対して賛同している人はどれくらいいるのだろうか?」と怒りと疑問を投げかけた。
「今、インファンティーノは窮地に陥っており、これ以上事態を悪化させるのをやめるべきだ。まずは周囲の空気を読むようにならなければならない。そして、自身の権力が衰え始めているという事実を受け入れ、サッカー界、そして世界中のファンに謝罪することから始める必要がある」
さらに「インファンティーノはメディアを非難するのもやめるべきだ。彼には異常な執着がある。どうやらドナルド・トランプ大統領の影響を受け、メディアを執拗に攻撃し続けるのが良い考えだと思っている」と同大統領との“蜜月の関係”を皮肉ったソルヘコル記者は、「インファンティーノは今の方針を転換する必要がある」と、FIFAの現体制を糾弾している。
「自分が招いた事態を完全に理解し、謝罪を始めなければ、インファンティーノはサッカー界どころか、自分すら救えない。彼は何度も窮地に立たされてきたが、そのたびにうまく切り抜けてきた。しかし、今回ばかりは、本当に、本当に深刻な状況に陥っていると思う。これは彼がこれまで直面した中で最大の危機であり、その原因はすべて自身の行動にある。自業自得なのだ。
彼がここからメディアや反発する組織を非難し続けながら、計画のプロセスを進めていけるかどうかは疑問だ。世界的な反発の強さを、彼自身はおそらく全く理解していない。彼は『すべては些細な騒ぎだった』と平静を装い、何もなかったと生き残ろうとしている」
サッカー界はどうなってしまうのか。インファンティーノ会長と一部の投資家が生んだ一大騒動はまだまだ波紋を広げそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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