夏の冷えはなぜ起こる?エアコンや生活習慣による冷えの原因と対策
飲み物のポイント
続いて、夏の冷え対策で気を付けたい、飲み物のポイントを見てみましょう。
冷たい飲み物は控えめに
暑い日はキンキンに冷えた飲み物を飲みたくなりますが、先ほど説明した通り、とりすぎは冷えの原因のひとつとなります。
普段の水分補給では、常温の飲み物を取り入れるようにしましょう。
もし冷たい飲み物を飲む際は、氷を入れすぎない、一気飲みを避けるといった工夫をしてみてください。
温かい飲み物を上手に活用する
エアコンの効いた室内では、温かい飲み物を取り入れるのもおすすめです。
温かい飲み物の例
白湯
麦茶(温めたもの)
ルイボスティー
生姜湯
生姜入り紅茶
ホットココア
これらは室内でカラダを内側から温めてくれるでしょう。
また、カラダが活動をはじめる起床後や、リラックスしたい就寝前なども、温かい飲み物を取り入れるのもよいでしょう。
生活習慣のポイント
冷え対策は、食事だけでなく日々の過ごし方も大切です。生活習慣のポイントを見てみましょう。
カラダを冷やしすぎない工夫をする
オフィスなどで温度調整が難しく、エアコンが効きすぎていると感じる場合は、羽織ものやひざ掛けを活用してみましょう。
また、冷風が直接当たる場所を避けたり、靴下を活用したりするのもおすすめです。
湯船につかる
夏はシャワーだけで済ませる方も多いかもしれませんが、冷え対策には湯船につかり、カラダを温めるようにしましょう。
38~40℃程度のぬるめのお湯にゆっくりつかることで、リラックスにもつながります。
軽い運動を取り入れる
軽い運動を取り入れることで、筋肉量をキープしやすくなり、カラダが熱を生み出しやすくなります。
暑い時期は屋外で運動しにくいため、室内でできる足踏みやかかと上げ、スクワットなどを取り入れるのもおすすめです。
長時間同じ姿勢を避ける
長時間同じ姿勢を続けると、血流が滞り、冷えにつながることがあります。特にデスクワークが中心の方は、意識してカラダを動かすようにしましょう。
1時間に1回は立ち上がったり、ストレッチを行ったりするなど、こまめにカラダを動かす習慣をつけることが大切です。
夏の「冷え性」は、食事や生活習慣の工夫で対策ができます。できることから取り組みをはじめて、少しでも夏を過ごしやすくしましょう。
FAQ
Q1. 夏に冷えを感じやすくなる原因は何ですか?
A1. 主な原因は、エアコンによるカラダの冷やしすぎと、冷たい飲食物のとりすぎです。また、屋内外の激しい温度差や不規則な生活によって自律神経のバランスが乱れることも、手足の冷えやだるさを引き起こす原因となります。
Q2. 冷え対策として、食事で気をつけるべきことは何ですか?
A2. 毎日の食事に温かい料理を1品加え、筋肉の材料となる肉や魚などのたんぱく質をしっかり摂ることが大切です。また、朝食をとると体温が上がりやすくなります。熱を生み出すためのエネルギー不足を防ぐため、極端な食事制限も避けましょう。
Q3. 日常生活の中でできる冷え対策を教えてください。
A3. エアコンの効いた場所では羽織ものやひざ掛けを活用し、飲み物はなるべく常温や温かいものを選びましょう。また、夏でもシャワーだけで済ませずに湯船にゆっくりつかることや、軽い運動、こまめなストレッチで血流を促すことも効果的です。
参考・参照
厚生労働省 冷え | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ〈https://w-health.jp/woman_trouble/cold/〉(最終閲覧日:2026/6/18)
執筆 広田 千尋(管理栄養士)
管理栄養士。病院、保健センター、保育園で幅広い年代の栄養サポートに携わる。現在はフリーランス管理栄養士として、ライターやレシピ制作を中心に活動中。あすけんではコラム執筆などを担当している。
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2026.07.18]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】「夏バテしたらスタミナつけるは間違い!?」医師が教える本当に有効な「夏バテ」対策とは
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート」
ダイエットや健康管理に必要な、食事記録・カロリー計算・体重管理・運動記録などがまとめてできる無料アプリ『あすけん』。
食事写真や商品バーコードを “撮るだけ” で簡単にカロリー計算ができ、AI栄養士からあなただけの食事アドバイスが毎日届くので、日々の栄養バランスの改善に役立ちます。












