「もっと評価されていい」完全試合未遂も高まる声価 山本由伸への“過小評価”に米識者が嘆き「かなり酷使されていたのに、進化が止まらないんだ」
ホワイトソックス戦で大記録に迫る圧巻の投球を披露した山本(C)Getty Images
ノーヒッター達成まで残り3アウトまで迫った。去る6月13日に行われたホワイトソックス戦で山本由伸が披露した快投に対する衝撃は、いまも米球界関係者たちの心を刺激している。
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圧巻の投球だった。序盤から四隅を丁寧に突く危なげない投球でホワイトソックス打線を翻弄した山本は、遊撃手のムーキー・ベッツが失策を記録する8回2死まで一人の走者も許さず。9回に先頭打者であったトリスタン・ピーターズに96.6マイル(約155.4キロ)の4シームを右翼ポール際に運ばれて失点するまでノーヒットピッチングを続けた。
結局、1死をとったところで降板した山本。大記録達成とはならなかったが、105球を投げ終えた彼には、興奮した敵地のファンからも万雷の拍手が。さらに地元局『Chicago Sports Network』の解説を務めた元ホワイトソックス監督のオジー・ギーエン氏を「私は偽善者になんかなりたくないから言わせてもらう。完全試合が見たかった」と唸らせもした。
MLBの強打者たちを牛耳ってみせた山本の衝撃的なパフォーマンスは、米球界の識者たちの中で全く色褪せていない。米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』のホストを務めるスコット・ブラウン氏は「今季のヤマモトは、チームメイトであるショウヘイ・オオタニや他の投手たちの陰に隠れがちだが、防御率は2.52とメジャーに来てから一番いい状態だと思う」と強調。天井知らずで伸びているポテンシャルに目を丸くした。












