「もっと評価されていい」完全試合未遂も高まる声価 山本由伸への“過小評価”に米識者が嘆き「かなり酷使されていたのに、進化が止まらないんだ」
「彼はドジャースのエースとして2年連続でワールドシリーズに出たから、燃え尽き症候群のような反動が心配された。実際、昨季のシリーズは、本人が直談判でマウンドに上がっていたけど、“中0日”とかでかなり酷使されていた。それなのに、誰よりも球数を投げている男の進化が今も止まらないんだ」
さらに「ヤマモトは体格もどちらかといえば小柄だ。それでももう85イニングと2/3も消化している」と日本の怪物エースが秘めるタフネスを称賛したブラウン氏は、「WHIP(1イニング当たり何人の走者を出したかの指標)もMLB全体2位の0.84だ。凄すぎるよ」と脱帽した。
ブラウン氏の意見には、往年の名手も同調する。現役時代にMLB通算2043安打を放ち、“打てる捕手”として鳴らしたAJ・ピアジンスキー氏は、群雄割拠のナ・リーグでの山本に対する“過小評価”を嘆いた。
「問題はエグい投手たちが同じリーグに複数人いることだ。だから、彼の存在はちょっと埋もれて、ついつい忘れがちになる。でも、間違いなく良い活躍をしているし、最高クラスの投手。もっと評価を受けていいはずなんだ」
完全試合の達成とはいかなかった。いわば「失敗」をしたにもかかわらず、山本に対する声価がこれまで以上に高まっているのは、実に興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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