初のMLB球宴入りに繋がった「異国・日本」の存在 元鷹助っ人の進化から紐解く“NPBの現在地”「学ぶのに最適な場所だった」
実際、マルティネスも日本での“試験期間”が自身に変化をもたらしたと自己分析をしている。
「向こうではアクティブロースターに登録できる外国人選手の数に制限があるんだ。だから、アジアのチームと契約すれば、ある程度は実力を発揮するためのプレーをする機会が得られる。チームから頼りにされるし、自分のプレーを向上させるチャンスも与えられるんだ」
日本で得た変化のための時間。それがマルティネスの進化に繋がった。今年6月に米誌『Forbes』のインタビューに応えた際にも「日本で自分は精神的にも肉体的にも飛躍的に成長した。あそこで自分が何者なのかをより深く理解できるようになった」と明かしていた。
「自分の場合は、成績だけが自分を定義するものではないと理解した上で、それまでとは違ったタイプの攻撃的なピッチングを心がけられるようになった。日本でより自由な気持ちで投げられるようになったし、自分が望むスタイルでプレーできるようになった」
老いてなお意気軒高。向上心の尽きないベテランが初のオールスターでどういう投球は見せるかは実に興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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