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快進撃の日本に「嫉妬もある」 韓国レジェンドが敗退危機の母国代表に本音吐露「まだチャンスが残っているというのが、逆に屈辱的」【W杯】

タグ: , 2026/6/28

ソン・フンミンやイ・ガンイン(19番)ら海外組がことごとく精彩を欠き、瀬戸際に立たされている韓国イレブン(C)Getty Images

「走ることすらまともにしてない。戦術? まるでない」

 目下開催中の北中米ワールドカップ(W杯)で韓国代表は、厳しい批判に晒されている。

 理由は明確。大会前にホン・ミョンボ監督が「32強進出(実質のグループリーグ突破)」という第一目標を掲げていたにもかかわらず、その最低限のミッションすらも果たせそうにない苦境に立たされているからだ。

【動画】北中米W杯、韓国が南アフリカに痛恨の敗戦を喫した瞬間をチェック

 現地時間6月24日のグループリーグA組最終戦で、韓国は南アフリカ代表に0-1と敗戦。勝っていれば、自力突破を決められた中で、3位に転落した。今大会は各組の3位となった国のうち、成績上位8か国が決勝トーナメントに進出できる特殊レギュレーションだが、総獲得勝点「3」、得失点「-1」で終えた“アジアの虎”は、現地時間6月26日の試合終了時点で8位。まさしく瀬戸際に立たされている状況なのだ。

 3位での突破率も94%から31%に暴落した。開幕前に描いた理想とは程遠い状況にある韓国代表に、往年の名手も辛辣な言葉を浴びている。元代表エースのアン・ジョンファン氏だ。

 日刊紙『中央日報』にコラムを寄稿した50歳の伝説戦士は、自分たちを追い込む形となった南アフリカ戦を「ワールドカップでこれほどもどかしい試合があっただろうか。今大会の中で最悪。惨憺たる内容で、本当に何もできなかった」と酷評。ピッチ上で繰り広げられたちぐはぐなパフォーマンスを「気力すらなく、走ることすらまともにしてない。戦術? まるでない」と一喝した。

 さらにアン・ジョンファン氏は「責任は監督にある。結局、チームを作るのは監督だからだ」と、かつて代表で苦楽を共にしたホン・ミョンボ監督の手腕を追及。「第1戦、第2戦で、相手は韓国の手の内をすべて把握していた。しかし、戦術が露見してしまったにもかかわらず、まるで用意されていたプランが一つしかないようだった」と嘆いた。

「リードされているにもかかわらず、リスクを冒すことも、フォーメーションや戦術の変更もなかった。南アフリカが試合ごとに異なる戦術やフォーメーションを用いながら、失敗を重ねて変化を加え、最終的に勝利を収めたのに、だ。ワールドカップという舞台で、一体どこに1勝を犠牲にする余裕があるというのか」

 怒りを通り越し、もはや呆れたように心情を綴ったアン・ジョンファン氏は、「チームには切実さもなかった。『負けたけど、よく戦った』とは言えない。正直、これがワールドカップなのか分からないぐらいだ」と皮肉。そして、「南アフリカが命がけでプレーしているのに、私たちに勝てるわけがない」と訴えるのだ。

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