観る、知る、楽しむ――世界最高峰スポーツの感動と裏側を日常に届ける総合メディア

快進撃の日本に「嫉妬もある」 韓国レジェンドが敗退危機の母国代表に本音吐露「まだチャンスが残っているというのが、逆に屈辱的」【W杯】

タグ: , 2026/6/28

2002年の日韓大会では、4強進出に貢献したアン・ジョンファン氏(C)Getty Images

不満の矛先はサッカー協会にも

 不満の矛先は監督や選手個人にとどまらない。アン・ジョンファン氏は、代表強化の怠ってきたとして韓国サッカー協会にも怒りをぶつける。

「私は以前からずっと言ってきた。代表チームが結果を出せなければ、私が最も強くホン・ミョンボを批判すると。うまくいかなければ、サッカー協会がすべてを一新すべきだと。これまでの失敗の後に、時間は間違いなくあったはずなのに、この有様だ。すべてをもはや完全にやり直さなければ、同じことを繰り返す。そうなればファンの誰もが怒るだろう」

 では、改善点はどこにあると見ているのか。「私は骨の髄まで韓国サッカーの味方だ」と訴えるアン・ジョンファン氏は「現役時代には代表のために犠牲になるのが正しいと思い、黙々と一生懸命にプレーした」と自身の経験談を告白。そして、こう続けている。

「ピッチでプレーする選手は重要だが、控えの選手たちの心持も重要になる。当たり前の話だが、サッカーは個人でやるものではなく、チームで行うものだ。どんなに優れた選手でも一人でやるものではない。あのメッシを擁するアルゼンチンでさえも、誰もが自分を見捨てて、チームのために犠牲を払っている」

 いまだ決勝トーナメント進出の可能性は残されている。それでも「ああいう内容でも、まだチャンスが残っているという事実が、逆に屈辱的に感じられる。運よく32強に進出しようが、変化は避けられない」と憂いたレジェンドは、最初から最後まで辛辣だったコラムを次のように結んでいる。

「負けたことを喜ぶのではなく、改善すべき点、変えるべき点を指摘するべきだ。正直言って、今は日本を見ると羨ましく思う。そして同時に彼らに対する嫉妬もある。なぜなら日本は事前に徹底した準備をしてきたからこそ、その成果が結果として表れているからだ」

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】【現地発】久保は間に合うのか、板倉や伊東も…満身創痍で迎える試練のブラジル戦 森保体制“8年の集大成”が試される大一番での「日本のプラス要素」とは

【関連記事】日本は「苦労せずに勝てる」 元ブラジル代表戦士が森保ジャパン戦を楽観視する理由「恐れる必要はない。俺たちの代表に敬意を払うべき」【W杯】

【関連記事】「日本に勝つのも不可能」元J助っ人のブラジル代表OBが母国の“楽観論”を一蹴 森保ジャパンとの32強での対戦を分析「遅れをとっている」【W杯】

関連記事

「サッカー」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム