日本代表の「継承と進化」は実現できるか? 森保・大岩監督のリレーに見える“試練” アジア杯での動向が焦点に
森保体制下で新たな抜擢はあるのか。選手の人選にも注目だ(C)Getty Images
2026年北中米ワールドカップ(W杯)が終わり、注目されていた日本代表監督人事。ご存じの通り、2018年から8年間チームを率いてきた森保一監督が2027年1月のアジアカップ(サウジアラビア)まで半年間続投し、2027年3月以降は大岩剛U-21日本代表がA代表とロサンゼルス五輪代表監督を兼務することに決定した。
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24日に都内で記者会見した日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長と山本昌邦技術委員長は「継承と進化」の重要性を重視。その体制が日本を強くする最善の方法だと改めて強調した。
森保監督の後任を考えた時、これまでの流れを継続しようと思うのなら、A代表のコーチングスタッフからの昇格が一番スムーズだろう。2006年から15年間、ドイツ代表で指揮を執ったヨアヒム・レーヴ監督の後を引き継いだハンジ・フリック監督(現バルセロナ監督)などは典型な事例と言える。
けれども、今回の日本代表コーチの中には、Jクラブでの監督実績を含めて適任者がいなかった。となれば、年代別代表監督経験者から引き上げるしかない。抜擢された大岩監督は鹿島アントラーズ時代の2018年にAFCCチャンピオンズリーグ優勝を経験。2024年パリ五輪を目指す代表を率いてからは2024年と2026年のAFC・U-23アジアカップ(カタール・サウジアラビア)を連覇するなど目に見えた結果を残している。森保監督も手腕を高く評価。「自身の後釜に最適」と認めた様子だ。
その2人が半年かけてうまく引き継ぎを行い、現在のA代表の基盤を生かしつつ、新たなエッセンスを加えてくれれば理想的ではないか。













