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「戦いたくて仕方がなかった」ギリシャのビーチで訊いた“緊急招集” 角田裕毅が告白したF1電撃復帰の舞台裏「正直、半分はまだ疑っていた」

タグ: , 2026/8/21

急転直下でF1に復帰するチャンスを手にした角田(C)Getty Images

“味方”の負傷によって舞い込んだチャンス

 突然のアクシデントによって舞い込んだチャンスにやる気は漲っている。現地時間8月21日から行われるオランダGPに、F1のレッドブルの姉妹チームであるレーシングブルズのセカンドドライバーとして、スポット参戦が決まった角田裕毅だ。

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 待ちに待ったアピールの場だ。現地時間8月19日にレッドブルのセカンドドライバーであるアイザック・ハジャーがジムトレーニング中に手首を負傷。代役としてレーシングブルズのリアム・ローソンが一時昇格する形となり、その「穴埋め」として、開幕からリザーブ兼テストドライバーを務めてきた角田が抜擢された。

 無論、ハジャーの復帰目途が立てば、ふたたび押し出される。角田がそのままF1
シートに留まれる可能性は、現時点で限りなく低いと言える。それでも「F1の舞台で運転することを諦めていない」と意気込んできた当人にとって今回の参戦が重要な瞬間となるのは間違いない。

 実際、角田自身は強く意気込んでいる。中東を拠点に世界各国にネットワークを持つスポーツ専門局『beIN Sports』のインタビューに応じた本人は「僕はずっとこの瞬間を待ち望んでいたんだ」と語っている。

 まさに急転直下の知らせだった。「どこかは言いたくない。比較的に静か」というギリシャのプライベートな場所でバケーションを過ごしていたという角田は、チームからの参戦要請の電話を「ビーチで寝転がりながら、のんびりしていたところ」で受け取った。

「チームから『今週末にもしかしたらシートに乗ることになるかもしれない』と言われたんだ。正直、その時は半分興奮しながらも、半分はまだ疑っていたんだ。何が起きるか分からなかったからね。でも、それが正式に決まって本当にワクワクした。本当は3日ぐらい滞在する予定だったんだけど、この“グッドニュース”のおかげで、36時間くらいしかいられなかった」

 美しき観光地でのバケーションを早急に切り上げ、レッドブルの本拠地に戻った角田は、今季の新規定下で改良された新型マシンでのシミュレーションを実施。エンジニアとのコミュニケーションも交わしながら、実際にマシンを高速でドライビングする感覚を養った。

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