「ダメだったら僕のせいにしていい」燕投手陣を支える32歳捕手の気概――求める理想の打撃は「いつ何時でも松本を出したら…」
松本直樹の捕手としての献身的な姿勢、プロとしての気概が投手陣を支えている(C)産経新聞社
出番は決して多くはないが、出場すればその期待に見事応えてくれる。ヤクルトの32歳捕手・松本直樹はそんな選手だ。
9月2日の阪神戦(神宮)で山野太一と今季初めてバッテリーを組み、緩急をうまく使ったリードで勝利に導き、山野に10勝目をもたらした。さらに、打撃でも5回に貴重な5点目となる適時打を放ち、左腕を援護した。
「めっちゃいい時と、めっちゃ悪い時の差がある選手にはなりたくない。いつ何時でも松本を出したらこれぐらいやってくれると思ってもらえる選手になりたいと思ってずっとやっている」と、松本はプロ野球選手としての理想の打撃を明かしてくれた。
松本自身「今年は特にそれができている」と、ここまで出場8試合で打率.333、OPS.817の成績を収めている。得点圏打率も.429と勝負強さを発揮し、高橋奎二をリードした8月29日の広島戦(マツダ)では4打数3安打2打点をマークして、“打てる捕手”をファンに印象づけた。
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