「大会の現状を物語っていた」開会式の空席に海外注目 32年ぶり日本開催のアジア大会に厳しい視線「一般の関心の低さをうかがわせる」
空席が目立った開会式に海外メディアが厳しい目を向けた(C)Getty Images
9月19日、愛知・名古屋アジア大会の開会式が、名古屋市の瑞穂公園陸上競技場で開会式が行われた。大会の開幕を告げるセレモニーはさまざまな演出に彩られ執り行われたが、スタンドには空席が目立った。今月10日の競技開始より、ホスピタリティやイベントの進行などでも不備が相次いで指摘される中、開会式会場の内容や雰囲気も、海外メディアの関心事となっている。
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インドの英字新聞『The Indian Express』は開会式について、「スタジアムのかなりの部分が空席のままで、式典を通じて、誰も座っていない座席が何列にもわたって目についた」と報じた。さらに、「そしてある意味で、その空席は大会の現状を物語っていた」と指摘している。
同メディアがスタンドの様子と重ね合わせたのが、開幕前までに相次いだ運営面でのトラブルだ。今大会では通常の選手村が設けられず、ホテルやクルーズ船などを宿泊施設として使用。しかし、各国・地域の選手団からは部屋の割り当ての遅れに加え、施設内での水漏れや提供される食事など、滞在環境をめぐっての不満も噴出した。
さらに、日本到着後に一部の選手団が空港で数時間にわたって足止めされる事態も発生。競技会場でも、男子ホッケーの韓国対バングラデシュ戦で、韓国国歌ではなく北朝鮮国歌が誤って流れるというミスも起きている。













