「いける、という確信を持っていた」ラグビー・畠山が語る、南アフリカ戦の舞台裏

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ベース部分を作り上げることが勝利のカギ

ラグビーは広いフィールド内を15人あるいは7人で駆け回りプレーをするわけだが、重い体で広いグラウンドを走るというのは大変そうに感じると言う声が上がると畠山さんは、

「最近の流行りとしては、背番号が1~5番の大柄な選手はなるべく端まで走らなくていいよ、みたいな仕事するエリアが決まっていたりします。僕はどちらかというと、機動力タイプの人間なので限定された方がやりにくいです」

と、最近のプレー事情と自身の感覚について打ち明けた。

林から2015年南アフリカ戦について、

「プレーしている選手は感動するものなんですか?僕ら観ていたら1つ1つのシーンが感動なんですよ」

と問いかけられると、畠山さんは

「僕だけでなく他のメンバーもそうだと思うんですけど、やっている時は勝つか負けるかわかない感じなので、そんなに一喜一憂していないというか。張り詰めた感じですね。交代してからは特にそうなんですが、会場の雰囲気に興奮していましたね」

と当時を語り、貴重な選手目線での感想を述べた。

「モメンタム」という言葉が勝利の要因だったと言われていたことについて、

「モメンタムはすごく大事で、勢いがあったと思います。ただそれに至るまで、当時監督だったエディー・ジョーンズさんが、南アフリカの試合前から逆算してずっと準備してくれていたんです。勢いも大事ですけど、勢いに乗るためのベース部分をしっかり自分たちで作り上げていったという事もあると思います」

「根拠のある自身に変わっていった感じでした。最初は南アフリカなので不安な部分もあったんですが、やっていくうちに通用していくシーンが多かったのでいけるという確信を持っていました」

と、真の勝利のカギについてや当時の心境について語った。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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