「もう一度立ち返る」――苦境に立つヤクルト投手陣、勢いを再び…正田樹コーチが“打開策”を提言
27歳の右腕は前回登板となった11日の阪神戦(甲子園)で7回3安打1失点と好投しただけに、同コーチはこの日の投球に期待していたが、結果は5回途中8安打6失点でマウンドを降りることになった。
同コーチは松本の投球を振り返り「ゲームの入りは良かった。ランナーが出た時に若干、球が弱くなったりとか、相手もいい(DeNA)打線ですから、今まで抑えられていたのが前に飛んでヒットになってしまうところがあったかなと思います」と分析した。
松本自身は「実力不足」と口にし、ここまで5勝をマークしているが、約2カ月間、白星を掴めずにいる。
正田コーチは「監督からも『ソロ(ホームラン)はいいから、どんどんゾーンで勝負していこうよ』と。警戒して四死球も絡んでみたいなところが最近目立つ。もう一度、どんどんゾーンで勝負していった方が結果もいいというのが前半の戦い方から出ている」と述べ、打開策として、1点を怖がらずに「もう一度立ち返る」ことを提言した。
続けて「あとは前半から常に思っていますけど、いかにコンディションを整えるかというところは、注意して見ていきたいと思います」と、暑い夏を迎え、コンディションを維持する重要性を強調した。
踏ん張りどころを迎えたヤクルト投手陣だが、苦境を乗り越え、開幕から見せてきた投球をもう一取り戻したいところだ。
[文:別府勉]
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