「歴史的なミス」イングランド有利の不可解判定か ボールがカメラに直撃して生まれた同点弾が物議「FIFAは『証拠がない』と言ったが、明らかに不自然」【W杯】
とりわけ疑問をぶつけるのは、ノルウェーの地元メディアだ。日刊紙『Aften Posten』は、「ボールは何かに当たった。でなければ、空からまっすぐ落ちてこない。ベンチにいた全員がボールがまっすぐ落ちてきたことにすぐに反応した。残念ながら、私たちはこのことを一生背負って生きていかなければならない」と嘆くシュトーレ・ソルバッケン監督のコメントを紹介。その上で、「FIFAは『証拠がない』と言ったが、明らかに不自然な動きはしていた。ルール上はボールが外部の物体に当たった場合はドロップボールにしなければならない。主審はルールを見直すべきだった」と嘆いた。
また、世界各国の大手メディアもイングランド側に有利に働いたジャッジを糾弾している。スペインの大手紙『Marca』は「ワールドカップでの重大かつ物議を醸す歴史的なミス」と指摘。「これは審判団が明らかに事象を見落とした前例のない技術的な問題だ」と厳しく論じている。
また、豪スポーツ専門局『FOX』は、元オーストラリア代表のトミー・オアー氏の見解を紹介している。
「ボールの軌道が完全に変化しているのが分かる。あれでイングランドが攻撃を開始するためのわずかなスペースを生み出してもいる。だからノルウェーがこれに不満を抱いているのは十分に理解できる。あれは間違いだったと思います。個人的には、技術的な立場を固守するのではなく、間違いを認めるべきだったと思う」
久々にW杯の檜舞台に4強に勝ち上がったイングランド。だが、その勝利にケチが付いた感は否めない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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