「物議を醸すと思った」前代未聞の“レッドカード取り消し”に揺れた心 米代表FWが母国番組で騒動に本音「仲間の間にも緊張感があった」【W杯】
大統領の鶴の一声で処分が覆る――。まさにスポーツの根幹を揺るがす事態だった。ゆえにバログンは「最初の気持ちは『よし、チームに戻れるぞ』という率直な嬉しさの方が大きかった。でも、冷静になって物事を整理した時に、これはタダでは済まない。大事になると思えた」と吐露。そして、とても試合に臨める状況でなかった複雑な胸の内を赤裸々に打ち明けている。
「戻った時にチームメイトの中にも、ちょっとした緊張感があったんだ。だって、とても珍しいことだったからね。それで試合が近づく中で僕自身もできる限りプレーに集中しようと努めたけど、周りからの雑音があまりに多すぎて、どうしても問題から避けるのは難しかった」
ボスニア・ヘルツェゴビナ戦での退場についても「ショックだった。だって、タックルですらなかったからね。故意ではない行為はレッドカードになるべきではないと思う」と漏らしたバログンは本音を続けた。
「ただ、不運な状況だった。でも、あれは僕が変えられることではなかった。とにかく不運な状況だったんだ。その中でチームメイトの存在が心強かった。それが僕に唯一の自信を与えてくれたものだった」
今大会で4試合で3得点、1アシストを叩き出した25歳は、自身が関与できない事象に翻弄された。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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