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「サッカーには必要ない」韓国BTSと世界的歌姫が共演の豪華ショーが波紋 珠玉の決勝を蔑ろにするFIFAの“規則破り”に米国内でも反発広まる「問題を生む」【W杯】

タグ: , 2026/7/17

アルゼンチンとスペインというサッカー界屈指の好カードだけに、「シンプルに見たい」という声は尽きない(C)Getty Images

選手負担を取るメリットは何か?

 アメリカンフットボールである種の伝統となっているハーフタイムショー。それはスポーツビジネスにおいて一つの成功例と言えよう。だが、ワールドカップは4年に一回だけの「国際大会」である。何よりも選手ファーストであるべき舞台、それも決勝戦で「長時間の休止が選手の健康と安全に悪影響を及ぼす」として定められた規則を無視し、競技性を落とすリスクを取ることに、何のメリットがあるのだろうか。

 FIFAの強硬な姿勢を嘆く英紙『Telegraph』は、「これは一体何の試合だというのか。ワールドカップ決勝か、それとも何かフェスか」と糾弾。やはり強い反発を記している。

「FIFAがスーパーボウルに匹敵するようなハーフタイムショーを企画する必要性は何だというのか いずれにしても、選手たちの健康が全く考慮されていない彼らの判断は理にかなっていない。スーパーボウルとワールドカップ決勝は違う。ハーフタイムショーはサッカーには必要ない」

 世界的な批判を受け、米国内でも疑問の声が上がっている。米メディア『Essentially Sport』は「休憩時間が20分を超えれば、選手たちは身体のキレや集中力を失い、再びウォーミングアップが必要になる」と断言。「30分以上も間が空くことになれば、回復と試合の強度を取り戻す上で、間違いなく多くの問題を生む」と嘆いている。

 サッカーの在り方、そして競技性を変えるショーを実施するFIFA。大バッシングを受けても揺るがない強硬的なスタンスは結構だが、「選手ファースト」が実現されない試合運用を認めるなど言語道断である。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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