NPB時代の“貯金”で生き抜いた日々 32歳の元阪神助っ人が夢のMLBデビュー 日本で受けた自由契約から2度の手術も諦めなかった夢舞台「本当に感謝している」
多くの人の支えがあった。だからこそ、ドラフトでのMLB入りから10年でめげることはなかった。フィリーズ専門メディア『Phillies Nation』のインタビューに応じた32歳は、右肘の手術から1年余りが経過した頃、二度目の手術を必要としたことを告白。契約先がなかったために適切な医療保険も受けられず、1万2000ドル(約196万2972万円)の手術費用を自腹で支払ったという。
「日本で少しお金を稼いでいた。それは僕にとっては幸運だった。あの資金のおかげでリハビリプロセスを乗り切るための時間を買うことができた。それに、ただの手術代だけじゃないんだ。理学療法(PT)を受けるための費用や、ストレングスコーチやジムを使うための費用なんかも全部払わなきゃいけないんだ。その過程で僕を助けてくれる多くの人々と出会えたし、そのことには本当に感謝しているんだ。大変だったけど、こうしてここにいる。だから、諦めずにやってきてよかった」
ようやく「夢が叶った」というケラー。ここから元NPB助っ人がどのようなキャリアを歩むかは興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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