生命線だった快速球が3.2キロもダウン…伝説投手が「困難」と説いた怪物スキーンズの“異変” 酷使で生じる全力投球の「弊害」
一方で故障の懸念を指摘する識者もいる。米版『Yahoo! Sports』のジェイク・ミンツ記者は「奪三振数など依然として高い水準を維持しているが、全てが順調だとは到底言えない」とスキーンズの現況を分析。その上で「プレーを続けられる程度の痛みと、プレーを続けられないほどの怪我との違いを見極めることは、メジャーリーガーとして極めて重要な要素だ」と論じている。
「身体は変化し、野球というスポーツも進化する。シーズンや登板ごとに投球フォームの些細な点を過度に分析し、過度に重視することは、無益な努力に終わる可能性がある。とはいえ、スケネスが以前とは異なる動きを見せていることは一目瞭然だ。
スケーンズの巨体は、年間200イニングを投げるのにうってつけに見えた。だから、パイレーツも酷使してきた。しかし、彼ほどの大男が投球数を減らす必要が出てくる可能性は十分にある。今の時代、それは決して恥ずべきことではない」
真価を問われる怪物は、どう現状を打破していくのか。全力投球が仇となるとされたスキーンズがいかに成長していくかに熱視線が注がれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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