観る、知る、楽しむ――世界最高峰スポーツの感動と裏側を日常に届ける総合メディア

日本卓球に“王国超え”のチャンス到来 かつてないほど肉薄する日中間の実力差 中国が本気で挑むアジア大会は歴史の転換点に【アジア大会】

タグ: , , 2026/9/20

 しかし中国はこれまで日本以外の国に対しても、アジア選手権で負けてもアジア競技大会では負けず、アジア競技大会で負けても世界選手権と五輪では負けない傾向がある。選手起用や準備においてそういう大会の重みづけをしているということである。そうした位置づけの中での今回のアジア競技大会なのだ。アジア競技大会での中国越えは、真に中国を超えるために通らなければならない一里塚と言える。

 その一里塚に挑戦するのは、男子は松島輝空、張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、宇田幸矢、女子は張本美和、早田ひな、長崎美柚、伊藤美誠、面手凛(以上、2026年9月14日発表世界ランキング順)で、男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの7種目のうち、いずれの種目においても中国を破る可能性がある。特に男子団体と男子ダブルス2ペアは、世界ランキングによる戦力比較でエントリーされている中国選手を上回っているし、成長途上にある張本美和が一気に大爆発する可能性もある。

 無論、敵は中国だけではない。韓国男子も強いし、女子は2024年アジア選手権金メダルのキム・クムヨン(北朝鮮)も恐ろしい。インド女子の変則卓球も何をやらかしてくれるかわからない。

 いずれにしても、名古屋の地でかつて誰も見たことのないハイレベルなプレーが繰り広げられることだけは間違いない。卓球は日々進化しているのだから。

[文:伊藤条太(卓球コラムニスト)]

【関連記事】来日直後に6時間も立ち往生 不満募る空港での“異例行動” 中国女子卓球選手に母国メディアも仰天「文句を言うことは誰でもできる」【アジア大会】

【関連記事】卓球日本勢は金メダルを獲れるか――世界3位の19歳に中国メディアが厳しい評価「まだ多くの課題が」「見かけ倒しになったとの声も」【アジア大会】

【関連記事】最年少Vに中国衝撃…19歳松島輝空は「主要なライバル」へ 精神面の成長に感嘆「苦しい状況でも冷静にプレーできるようになった」

関連記事

「その他競技」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム