原巨人 5位転落!深刻な「投壊」招いた「あの戦犯」とは

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 一つの原因として上がるのは登板過多の問題だ。この日、満塁弾を浴びた鍬原はこの試合が40試合目、4番手で登板し失点した今村も38試合目の登板となった。

 「昨年も同様のことが指摘されているが、マシンガン継投の弊害はある。他球団と比べても登板数が多くなっており、勤続疲労で球に勢いもなくなり、打たれるべくして打たれている。リフレッシュさせようにも、ここまで頻繁に投手入れ替えをしていれば、替える投手もいない。非常に厳しい印象です」(球界関係者)

 昨年も批判を集めたマシンガン継投の弊害が出てしまっているというのだ。原監督の継投策、また投手陣を整備するコーチ陣に厳しい目が向けられている。

 この日の敗戦で第3次原政権では初めての5位転落。最下位の中日にも3・5ゲーム差に迫られている。この苦しい状況を救うには先発ができるだけ長く投げ、打線が奮起することに尽きる。18日のヤクルト戦(神宮)に先発するエース・菅野の力投に期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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