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全滅の理由は「技術的な力量がなかった」 名将ヴェンゲルが検証したアジア勢の失墜の背景「彼らは試合の激しさやペースについていけてなかった」【W杯】

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 オランダやブラジルと“善戦した”と世界的な評価を得た日本を含めて、アジア勢の「力量不足」を断じたヴェンゲル氏。この御大に同調するのは、識者は少なくない。かつて日本代表を率いたフィリップ・トルシエ氏は、国際スポーツ専門局『beIN Sports』で「アジア勢は、組織力、規律、戦術面では非常に優れていた」と前置きした上で、「しかし、最高レベルでは、一瞬にして特別なプレーを生み出せる選手も必要だ」と続けた。

「トーナメントの勝ち負けは、スタメン11人だけじゃなく控え選手の質によって決まることが多い。日本で見てみよう。彼らは先発メンバーこそ競争力があったが、最も必要な時に怪我の影響で攻撃の選択肢が限られてしまった。

 私の見解では、それが多くのアフリカの代表チームとの最大の違いだ。日本にはより厚みがあり、ヨーロッパのトップリーグでプレーする選手も多く、最高レベルで戦う経験も豊富だ。しかし、今大会は控えの質がなかった。ワールドカップでは、その経験がしばしば勝敗を分けることになる」

 百戦錬磨の指揮官たちが指摘したアジア勢の個のクオリティ。その差をどう埋めていくかは、日本を含めた国々にとって、世界で結果を出していく上で小さくない課題となっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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