波紋を広げる日本戦の弱腰采配 2度も追いつかれたオランダ智将の“戦略”を代表OBが非難「日本にヤマルがいるわけじゃない。全員で守る必要はなかった」【W杯】
さらに、「そもそも日本はそこまで強く警戒する必要があったのか否か」という異論が飛んだ。かつてオランダ・サッカー界の神童を言われたモハメド・イハッターレンは、同番組内で「2-1でリードしている状況なら、日本が攻めざるを得ないのは分かってたでしょ。そうなるとスペースが生まれるから、守備的な選手ではなく前線で動ける選手が必要になる」と断言。クーマンの消極的な決断を非難した。
「僕らの代表は2-1とリードしていた。そして目の前にいたのは日本だ。彼らの側にラミン・ヤマル(スペイン代表FW)がいるわけじゃない。だから、11人全員で守備をする必要はなかったんだ」
批判が集まったクーマン采配だったが、ピッチに立っていた選手たちは、周囲の声を意に介していない。現地時間6月17日に開かれた会見に出席したガクポは、日刊紙『Telegraaf』などの取材で「僕らは2度もリードしたのだから、当然だけど勝ちたかった。でも、日本は規律も正しく、手強いチームだ。彼らがチャンスをうまく生かしたことは認めざるを得ない」と語った。
鮮やかな同点劇でサッカー大国を揺るがせた。その事実は、ある意味で日本の成長を物語っているようでもあった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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