現役MLB戦士15人が大谷翔平のMVPに“異論” 一体なぜ二刀流スターは選ばれないのか「オオタニを外してもドジャースは影響を受けない」
なぜクロウ=アームストロングは推されたのか。15人の中で、より強い意見を口にしたのは、アスレチックスの中継ぎ投手であるマーク・ライターJr.だ。かつてカブスでもプレーしていた35歳のベテラン右腕は「片方は守備が抜群に巧くて、もう片方は守備を得意としていない」と大谷が打者専任となっている現状を皮肉った上で、こう続けている。
「ドジャースの先発ローテーションからオオタニを外しても、あのチームは全く影響を受けない。仮に打線から外しても、やはりドジャースは全く影響を受けないと思うね」
もっとも、『ESPN』のインタビューに応じた者の中の多くは「オオタニが投手として再び投げ始めたら有利になる」と考える者が大半を占めている。自身もドラフト時まで投打二刀流を続けていたロイヤルズのジャック・カングリオーンは、「PCAの守備力は非常に高く、オオタニの投球力とほぼ同等と言える」とし、こう続けた。
「打撃力は今のところほぼ互角だ。うん、全くの互角だ。もちろん、投手の方が試合に大きな影響を与えることはできるけど、センターとしてクロウ=アームストロングがやっているような守備力となると、正直言って、甲乙つけがたいよ。本当に判断が難しいね……。でももし、オオタニがピッチャーとして復帰して投げるなら、そのバランスはオオタニ有利の方向に傾くよ」
ある種の娯楽と化し、議論が尽きないMVP論争。大谷とドジャースが慎重に進めている投手としての復帰が出来るかどうかは、議論に決着をつける一つのキーファクターとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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